キウイがピリピリしたり痺れるのは腐ってる?腐るとどうなる見分け方やふにゃふにゃ・ぶよぶよは食べれる?
キウイは美味しくて栄養たっぷりなフルーツとして知られていますが、時折食べる際に舌がピリピリ・シュワシュワとなり、痺れることがあります。
これって果物が腐っている兆候なのでしょうか?
今回は、キウイの舌への影響や、キウイが腐った場合の見分け方。
そしてふにゃふにゃ・ぶよぶよな状態のキウイが食べられるかどうかについて調べました。
キウイを食べた時、舌がピリピリ・ シュワシュワ・痺れるのはなぜ?
キウイを食べると舌がピリピリするのは、「シュウ酸カルシウム」と呼ばれる針状の結晶がその原因です。
これらの結晶は種の周囲の細胞内に束状に配置されています。
キウイを切ったり、噛み砕いたりすると、細胞が壊れ、シュウ酸カルシウムがばらばらになり、舌に刺激を与えます。
細胞を細かく切ると細胞が壊れやすくなります。
刺激が苦手な方は、なるべくキウイを細かく切らずに食べるようにすると良いでしょう。
キウイやゴールデンキウイが腐るとどうなる?
キウイやゴールデンキウイが腐ると、以下のような変化が見られます。
・果肉の変色
腐ると、キウイの果肉が通常の色合いから茶色く変色します。
この変色は視覚的なサインとなります。
・シワや傷の増加
表面にシワや傷が増え、外観が不健康な印象を与えます。
新鮮なキウイは表面が滑らかでシワが少ないのに対し、腐っているとシワが目立ちます。
・異臭の発生
腐敗すると、キウイからは異臭が発生することがあります。
嗅いでみて不審な匂いがする場合は、腐っている可能性が高いです。
これらの兆候が見られた場合は、キウイが腐っている可能性が高いため、摂取を避けることが重要です。
キウイが腐った時の見分け方は?
キウイが腐ったかどうかを見分けるには、以下のポイントに注意してください。
・果皮の変色
腐ったキウイは、果皮が黒ずんで茶色く変色することがあります。
通常は鮮やかな緑色であるので、異常な変色が見られたら注意が必要です。
・触感の変化
腐ったキウイは触ると柔らかくなります。
新鮮なキウイは弾力があり、軽く押してもしっかりとした触感がありますが、腐っていると指で押すとへこみが残ります。
・異臭
腐ったキウイからは異臭が発生します。
キウイが新鮮であればほとんど香りがありませんが、腐敗すると不快な匂いがすることがあります。
これらの兆候が複数見られる場合は、キウイが腐っている可能性が高いです。
購入前に外観や触感、香りを確認し、異常を感じたら摂取を避けましょう。
キウイがふにゃふにゃ・ぶよぶよは食べれる?
キウイがふにゃふにゃ・ぶよぶよになっていても、果肉がまだ新鮮であれば食べることができます。
一般的に、キウイが柔らかくなり、ふにゃふにゃ・ぶよぶよとした触感に変化するのは熟成の一環です。
ただし、以下の点に留意することが重要です。
・果肉の確認
キウイが柔らかくなった場合でも、果肉が健康で、異臭や変色がないことを確認しましょう。
変質していたり、異常な状態の場合は摂取を避けるべきです。
・キウイがふにゃふにゃになった場合
そのまま食べるだけでなく、スムージーやジュースに活用すると良いです。
熟成したキウイは甘みが増し、風味が深まります。
・保存状態
ふにゃふにゃになるまでの時間にもよりますが、長時間放置されたり、不適切な保存状態であれば腐敗の可能性が高まります。
新鮮なうちに消費するように心がけましょう。
総じて、ふにゃふにゃ・ぶよぶよになったキウイは、適切に確認し、健康な状態であれば食べることができます。
腐っているキウイを食べたらどうなる?
腐っているキウイを食べると、以下のような健康リスクが発生する可能性があります。
・胃腸の不調
腐ったキウイには細菌や微生物が繁殖している可能性があります。
これを摂取すると、胃腸の不快感や下痢、腹痛などの消化器系の不調が起こることがあります。
・食中毒
腐っているキウイには食中毒を引き起こす可能性があります。
微生物が毒素を生成し、これが摂取されると食中毒の症状が現れることがあります。
症状には嘔吐、発熱、めまいなどが含まれます。
・アレルギー反応
腐っているキウイにはアレルギーを引き起こす可能性があります。
特にカビや霉菌に対する過敏症がある場合、アレルギー反応が起こることがあります。
したがって、異常な匂いや外観、触感がするキウイは食べないようにし、新鮮で健康な状態のものを選ぶように心がけましょう。
食後に不快な症状が現れた場合は、速やかに医師に相談することが重要です。
キウイの保存方法や保存期間や保存期間
・冷蔵庫で保存する方法
冷蔵庫で保存 キウイは冷蔵庫で保存すると新鮮さを長く保つことができます。
冷蔵庫の野菜室やフルーツ室が適した場所です。
・冷蔵庫での保存期間
通常、冷蔵庫で保存した場合、キウイは1~2週間程度新鮮さを保つことができます。
保存期間はキウイの熟成状態や購入時の新鮮さにも依存します。
定期的に確認し、変色や異臭がする場合は摂取を控えるようにしましょう。
・通気性の袋や容器
キウイは通気性の袋や容器に入れ、湿気を逃がすと良いです。
袋に小さな穴を開けておくと、適度な通気が得られます。
・他の果物と分けて保存
キウイは他の果物と一緒に保存すると、エチレンガスの影響を受けて熟成が早く進む可能性があるため、できるだけ別々に保存すると良いでしょう。
まとめ
ここでは、『キウイがピリピリしたり痺れるのは腐ってる?腐るとどうなる見分け方やふにゃふにゃ・ぶよぶよは食べれる?』について紹介しました。
まとめると、
キウイを食べる際に舌がピリピリ・シュワシュワとなり、痺れる現象は、「シュウ酸カルシウム」と呼ばれる針状の結晶が原因です。
これらの結晶はキウイの種周囲の細胞内に配置されており、キウイを切ったり噛んだりするとこれらがばらばらになり、舌に刺激を与えるるようです。
腐ったキウイの見分け方について、果肉の変色、シワや傷の増加、異臭の発生が挙げられます。
これらの兆候が見られた場合は、キウイが腐っている可能性があります。
キウイがふにゃふにゃ・ぶよぶよになっても、果肉が新鮮であれば摂取可能であり、スムージーやジュースに活用することができます。
腐っているキウイを食べると、胃腸の不調、食中毒、アレルギー反応などの健康リスクが生じる可能性があります。
異常な匂いや外観、触感がするキウイは避け、新鮮で健康なものを選ぶようにしましょう。
キウイの保存方法については、冷蔵庫での保存が効果的であり、通気性の袋や容器を使用し、他の果物とは別に保存することが推奨されます。
冷蔵庫での保存期間は通常1~2週間であり、定期的に確認し変色や異臭がする場合は摂取を控えるようにしましょう。
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